皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、兵庫県南部地域で総合建設業やリフォーム事業を手掛ける橋本建設株式会社です。
手に職をつけたい、安定した業界で長く働きたい。そんな思いから施工管理の求人を見たものの、「一日中何をしている仕事なのか分からない」「未経験でも現場についていけるの?」と踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
施工管理は、職人さんのように直接作業を行うのではなく、現場が安全に、予定通り進むように全体を「マネジメント」する仕事です。
そう聞くと「やっぱり忙しそう」「未経験にはハードルが高い」と感じるかもしれません。しかし、今の建設業界は働き方改革やDX(IT化)が急速に進み、労働環境は劇的に変わり始めています。
この記事では、施工管理の一般的な1日の流れや、シーン別のスケジュール、そして「年間休日120日」「残業月10時間」を実現している橋本建設のリアルな働き方について詳しく解説します。
■施工管理の一般的な1日の流れ

施工管理の一日は現場によって多少変わりますが、基本は「朝に作業内容を共有し、日中は現場を確認し、夕方に翌日の段取りを整える」という流れです。まずは、一般的なスケジュールを見ていきましょう。
08:00~:出社・朝礼・KY(危険予知)活動
現場に到着したら、まず朝礼で当日の作業内容を共有します。大工工事、電気工事、設備工事など、当日の作業場所や内容、資材搬入や危険作業の有無、職人さんの体調を確認します。
あわせて行うのがKY活動です。KYとは危険予知のことで、作業前に事故につながりそうなポイントを洗い出し、転落・接触・熱中症などを防ぐための対策を共有します。
09:00〜12:00:午前の現場巡回・写真撮影・指示出し
朝礼後は現場を巡回し、図面通りに工事が進んでいるか、危険な状態はないか、工程に遅れが出ていないかを確認します。あわせて、工事記録写真も撮影します。壁の中の配管や下地など、完成後に見えなくなる部分は、施工中の写真が品質を証明する大切な資料になります。職人さんから相談を受けた際は、その場で指示を出したり、必要に応じて上司や設計者に確認したりします。
12:00〜13:00:昼休憩
昼休憩は、午後の業務に備えてしっかり体を休める時間です。同時に、職人さんや社内メンバーと自然にコミュニケーションを取れる時間でもあります。施工管理は人と人をつなぐ仕事なので、日頃から話しやすい関係をつくっておくことが、現場での相談や情報共有のしやすさにもつながります。
13:00〜16:00:午後の現場巡回・進捗確認・打ち合わせ
午後は、午前中の作業の進み具合を確認しながら、必要に応じて発注者や設計者、協力会社との打ち合わせを行います。定例会議では、工程の進捗や変更点、安全面の課題などを共有します。あわせて、翌日以降の作業に必要な資材や、次の作業に入れる状態かを確認し、手戻りや待ち時間が出ないように段取りを組みます。
16:00〜17:00:現場の片付け・翌日の段取り
夕方には、現場の片付けや施錠、資材の確認を行います。通路に資材が置きっぱなしになっていないか、工具の置き忘れはないか、火気の確認ができているかなどをチェックします。あわせて、翌日の作業内容や開始時間、搬入予定を職人さんに伝え、翌朝からスムーズに作業を始められるように準備します。
17:00〜:事務作業(日報作成・翌日の段取り)・退勤
現場終了後は、日報作成、写真整理、工程表の更新、メール対応などの事務作業を行います。以前はこの事務作業が残業につながりやすかったのですが、近年は施工管理アプリやクラウドツールの導入により、撮影した写真をわざわざ帰社せずに現場で整理したり、タブレットで書類を確認したりできるようになっています。IT化によって、会社に戻ってからの作業負担は減っています。
■【シーン・状況別】施工管理の1日のスケジュールの違い

施工管理の一日は、経験年数や天候、工事の進み具合によって変わります。ここでは代表的なパターンを紹介します。
・新人、未経験者の1日の流れ(先輩のサポート・写真撮影中心)
未経験の場合、最初から一人で現場を任されるわけではありません。清掃、写真撮影、資材確認、先輩との現場同行などを通じて、まずは工事の流れを覚えます。
橋本建設では、外部研修や先輩との現場同行、図面・書類の作成補助などを通じて、施工管理の基礎から学べます。資格取得に向けた勉強もサポートしているため、未経験でも少しずつ仕事の幅を広げていけます。
詳しくは、「施工管理1年目はどんな仕事をする?仕事内容や橋本建設での働き方を紹介」もご覧ください。
また、昔ながらの厳しい指導ではなく、現代に合った教育体制を知りたい方は、「建設業界「見て覚えろ」はもう古い? 「若手を独りにしない」定着サポートと将来性」もあわせてご覧ください。
・デスクワーク中心の日の流れ(図面チェック・工程表作成など)
雨天や台風などで現場作業が止まる日は、図面チェック、安全書類の作成、工程表の見直し、写真整理、提出資料の準備などに集中します。安全書類とは、作業内容や保有資格などをまとめた書類で、安全管理の土台になるものです。
・夜間工事や繁忙期の日の流れ(シフトや休憩について)
駅や商業施設、公共施設の工事では、利用者が少ない夜間に作業を行うケースもあります。その場合は、日中に準備や確認を済ませ、夜に現場へ入るなど通常とは違うスケジュールになります。繁忙期や夜間工事では、休憩や振替休日をどう確保するかも大切です。
■施工管理が「きつい」のは本当?残業・休日の「実態」

施工管理には、工期管理や安全管理、発注者対応などの責任があります。天候や資材納期の影響で予定通りに進まない日もあるため、「きつい」「休みが少ない」というイメージを持たれやすい仕事です。
・なぜ「激務」「休みがない」と言われてきたのか?
施工管理が激務と言われてきた背景には、工期の厳しさや書類作業の多さがあります。現場確認後に日報作成や写真整理、工程表の修正が残ると、残業につながりやすくなります。また、天候や資材納期で予定が変わった際に、施工管理へ調整業務が集中することもあります。
・2024年問題と働き方改革による建設業界のポジティブな変化
2024年4月から、建設業にも時間外労働の上限規制が適用されました。原則として時間外労働は月45時間・年360時間が上限となり、長時間労働を前提にしない工期設定や業務改善が求められています。国土交通省も週休2日や多様な働き方の実現を推進しており、施工管理の働き方は業界全体で変わり始めています。
残業の実態や会社選びの見極め方を詳しく知りたい方は、下記もご覧ください。「施工管理の残業時間はなぜ長い?残業のリアルと働きやすい会社の見極め方を解説」
「建設業は『きつい』はもう古い。神戸の橋本建設が働き方改革で目指す未来とは?」
■【実例】「きつい」を変える!橋本建設の新しい働き方

橋本建設でも、残業時間の削減や休日数の見直し、ITツールの活用を進めています。施工管理として長く働くためには、現場のやりがいだけでなく、無理なく続けられる環境も欠かせません。
・IT活用(Zoom・ANDPAD)で「直行直帰」「残業削減」を実現
橋本建設では、ZoomやANDPADなどのツールを活用し、現場と会社の情報共有を効率化しています。現場からタブレットで会議に参加できるため、打ち合わせのためだけに会社へ戻る必要がありません。写真や図面、進捗状況もデジタルで共有でき、移動時間や書類整理の負担を減らしています。こうした取り組みが、月平均残業時間10時間以下という働き方にもつながっています。
当社のさらなるIT化の取り組みについては、「施工管理なら知っておくべき建設DXとは? 橋本建設の業務効率化を紹介!」で詳しくご紹介しています。
・年間休日120日!柔軟に休めてプライベートも充実できる環境
橋本建設では、2026年から年間休日120日の体制になっています。GW5連休、夏季6連休、年末年始8連休など、まとまった休みも確保しています。有給休暇は時間単位で取得でき、現場のスケジュールを調整しながら休みやすい環境づくりを進めています。
社員インタビューでは、工務部のベテラン・朝倉一紀が、「子どもがまだ小さいので、緊急時には家庭を優先できるよう周囲が配慮してくれるのでありがたい」と話しています。長く働くうえで、こうした社内の理解は大きな安心材料です。
・「見て覚えろ」はもう古い。5年間の育成『はしけんアカデミー』
橋本建設には、完全未経験から入社した社員が4名在籍しています。未経験者を現場に出して終わりにするのではなく、入社5年目までを対象とした「はしけんアカデミー」で、基礎から段階的に育てる体制を整えています。外部研修、先輩との現場同行、図面や書類作成の補助、資格取得に向けた勉強へと進み、少しずつ実務の幅を広げていきます。昔ながらの「見て覚えろ」ではなく、学ぶ順番があるからこそ、未経験でも安心して施工管理に挑戦できます。
■大変さを超える!施工管理の仕事の魅力・やりがい

(※写真は弊社が施工に携わらせていただいた「神戸市営地下鉄 西神・山手線 三宮駅東コンコース デザインリニューアル」。「第70回鉄道建築協会賞(作品部門)」において「入選」。)
施工管理は、予定通りにいかないことも多い仕事です。それでも、職人さんや協力会社と力を合わせて工事を進め、建物や空間が完成したときの達成感は、この仕事ならではの醍醐味です。
・自分が手掛けたものが「形として残る」圧倒的な達成感
施工管理の魅力は、自分が関わった仕事が目に見える形で残ることです。公共施設や駅、住宅、リフォーム工事など、完成後も多くの人に使われ続けます。橋本建設も神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞しており、建設業という立場から、地元に貢献しています。
・未経験からでも一生モノの国家資格、スキルが身につく
施工管理の経験を積むことで、1級建築施工管理技士や2級建築施工管理技士といった国家資格を目指せます。工程管理、安全管理、品質管理、関係者との調整力は、建設業界で長く活かせるスキルです。未経験からスタートしても、現場で経験を重ねながら資格取得を目指せるのが施工管理の強みです。
資格取得による将来的なキャリアや年収の目安を知りたい方は、「1級建築施工管理技士の年収はどれくらい?年収に関係する要素や年収アップの方法を紹介!」をご覧ください
■女性も増えている?施工管理に向いている人の特徴

施工管理と聞くと、体力勝負の仕事を想像する方もいるかもしれません。しかし実際には、現場全体を見ながら、人や工程を調整するのがメインです。コミュニケーション力や段取り力が求められるため、未経験者や女性が力を発揮しやすい仕事です。
・コミュニケーション力や段取り力が活きる仕事
施工管理は、職人さん、協力会社、発注者、設計者、社内メンバーなど、多くの人と関わる仕事です。相手の話を聞き、必要な情報を整理し、次の作業につなげる力が求められます。また、先の工程を見越して資材や人員を調整する段取り力も、現場をスムーズに進めるうえで重要です。
・力仕事ではないため、女性も多数活躍できる!
施工管理は、現場全体を確認し、調整する仕事です。業界全体でも女性の活躍が広がっており、橋本建設でも女性社員が多く在籍しています。当社の従業員は男性13名・女性12名とほぼ半数で、子育て中の社員や、育休を取得・復帰予定の社員もいます。
実際に橋本建設では、前職の事務職から未経験で施工管理に転身した日下部が、修繕・改修工事の現場で経験を重ねています。入社当初は専門用語や申請書類に苦労したそうですが、上司の仕事をそばで見ながら覚え、現在は資格取得にも励んでいます。
施工管理に向いている人の特徴を詳しく知りたい方は、「施工管理に向いている人の特徴とは?向いていない人でも未経験から活躍できる理由を解説」もご覧ください。
さらに、女性の現場でのリアルな働き方を知りたい方には、「施工管理は女性でもできる?「PCより重い物を持たない」現役女性施工管理が語るリアル」の記事もおすすめです。
▼あわせて読みたい
【メディア掲載】当社の日下部が兵庫県建設業協会のPR動画および『建通新聞』に掲載されました
■まとめ:施工管理は「働きやすく」進化している誇り高い仕事

施工管理は、一日中現場に立っているだけの仕事ではありません。朝礼やKY活動で安全を確認し、現場巡回や写真撮影で品質を記録し、打ち合わせや翌日の段取りで工事全体を動かしていく仕事です。作業範囲は広いものの、職人さんや協力会社と連携しながら建物を完成へ導く達成感があります。
かつては残業が多いイメージもありましたが、今は働き方改革やDXの導入により、施工管理の働き方も変わり始めています。未経験から挑戦する場合は、教育体制や休日・残業時間、相談しやすい職場かどうかを見ながら、長く働ける会社を選ぶことが大切です。
選考に向けた具体的なアドバイスや志望動機の考え方については、「施工管理の志望動機はどう書く?未経験・経験者別の例文とNG例」を参考にしてください。
■橋本建設では未経験・経験者問わず、建築施工管理技士を募集しています!

橋本建設株式会社は、神戸市を拠点に、公共工事、民間建築、住宅リフォームなどを手掛ける総合建設会社です。1965年創業の60年企業として地域に根ざし、公共工事の入札参加資格はAランク、元請け案件は全体の9割を占めています。神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞するなど、確かな実績があります。
働きやすい環境づくりにも力を入れており、2026年から年間休日は120日、月平均残業時間は10時間以下。有給休暇は時間単位で取得でき、神戸を拠点に転勤なく働けます。ANDPADやZoomなどのDXツールも活用し、現場と会社の移動や書類作業の負担を減らしています。
未経験者には、入社5年目までを対象とした「はしけんアカデミー」や外部研修、先輩との現場同行を通じて、基礎から実務を学べる環境を整えています。20代・30代の社員や女性の施工管理スタッフも在籍しており、風通しの良い職場で着実に経験を積めます。
資格取得支援制度や資格手当も充実しています。1級建築施工管理技士は月34,000円、2級建築施工管理技士は月8,000円を支給。住宅手当(月53,000円)、昼食補助金(月11,000円)、皆勤手当(月10,000円)、家族手当など、日々の暮らしを支える制度も整えています。
神戸で施工管理として働きたい方、未経験から技術を身につけたい方、これまでの経験をより働きやすい環境で活かしたい方は、ぜひ橋本建設の採用情報をご覧ください。

