皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に、兵庫県南部地域で総合建設業やリフォーム事業を手掛ける橋本建設株式会社です。
「万博が終わったら建設の仕事は減るのではないか」「景気に左右されて浮き沈みが激しそう」「忙しくて長く働いていけるか心配」
こんな不安を抱えながら、現在の働き方や転職に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
確かに建設業界は忙しく、若手が長く安心して働きにくいというイメージがあるかもしれません。しかし、データを見ていくと、建設業は今後も安定した需要が見込まれる産業であり、働く環境も確実に変わり始めています。
この記事では、建設業界の将来性を整理しつつ、若手技術者が安心してキャリアを築けるホワイトな建設会社を見分けるポイントを解説します。
■万博後も続く建設需要。建設業は「未来をつくる」安定した仕事

大阪・関西万博のような大型プロジェクトは、建設業が一時的な特需に支えられているような印象を与えがちです。短期間に集中的な工事が発生するため、「万博が終わった後に仕事が減るのではないか」と感じる人がいるのも無理はありません。
しかし、建設需要の実態は、こうした一時的なイベントによって大きく左右されるものではありません。国土交通省のデータによると、国の建設投資額は2015年以降おおむね堅調に推移しており、2025年度も増加が見込まれています。政府投資・民間投資ともに一定水準を維持しており、近年は新設工事よりも補修・改修分野の比重が高まっています。(※)
さらに、建設経済研究所と経済調査会による2026年1月14日の発表では、建設投資の2026年度見通しを81兆700億円と推計。2025年度見通しを5.7%上回り、30年ぶりに80兆円の大台を超えるという予測が発表されました。(※※)
※参考:国土交通省 - 令和7年度(2025年度)建設投資見通し
※※参考:(一財)建設経済研究所 、(一財)経済調査会 経済調査研究所 - 建設経済モデルによる建設投資の見通し(2026年1月)
・建設業を支えるインフラの更新
建設業を長期的に支えているのは、老朽化した社会インフラの更新需要です。高度経済成長期に整備された橋梁、道路、上下水道、公共施設は更新時期を迎えており、50年ほどが経った今、計画的な改修や補修は避けて通れません。さらに、地震や豪雨などの自然災害に備える防災・減災工事も、将来的にも必要です。
・インフラの更新を受けて高まる建築需要
こうしたインフラ更新は、道路や橋といった土木工事にとどまりません。老朽化した上下水道の更新や防災対策を進める過程で、学校や庁舎、病院などの公共施設についても、建て替えや大規模改修が必要になります。これらの施設は地域の生活を支える役割を担っているため、一度にまとめて工事を行うことが難しく、計画的に工事が続く傾向があります。
・強いのは地域に根差したゼネコン
また、公共施設の整備にあわせて、周辺エリアで民間建築の新築や既存建物の改修が進むケースも見られます。その結果、地域に根ざしたゼネコンを中心に、建築分野の仕事が継続的に発生しやすい構造が生まれています。
兵庫県のように都市部と広域エリアを併せ持つ地域では、公共施設や民間建築を中心に、継続的な建築需要が見込まれます。現場全体を見渡し、工程・品質・安全を管理する建築の施工管理の役割は、AIや自動化によって完全に代替できるものではありません。景気に左右されにくいキャリアを築ける点は、建設業、とりわけ建築施工管理の大きな強みといえるでしょう。
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■「忙しいから休めない」は危険信号。選ぶべきは「休み」を確保できる会社

建設業界では長らく、長時間労働が当たり前とされてきました。「現場が動いている以上、残業は仕方がない」「施工管理は忙しくて休めない仕事だ」――そんな話を、これまでに一度は耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、2024年4月に建設業にも時間外労働の上限規制が本格的に適用され、働き方を取り巻く前提は大きく変わりました。時間外労働は原則として年360時間以内とされ、施工管理においても、無理を重ねて現場を回すやり方は通用しなくなっています。過度な残業が、事故や品質トラブルの原因になることは、現場レベルでもすでに共有されている認識です。
重要なのは、「どれだけ忙しいか」ではなく、「忙しい状況にどう向き合っている会社か」という点です。休みを後回しにする働き方を前提にしている会社と、工程や人員配置を見直し、無理のない体制をつくろうとしている会社とでは、現場の空気も将来的なキャリアの築き方も大きく異なります。
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■「長く働ける会社」を見極める3つのチェックポイント

長く働き続けるためには、給与や肩書きだけでなく、会社がどのような仕事を軸に、どんな体制で現場を回しているかを押さえておくことが大切です。求人票だけでは判断しにくい、会社選びの際に押さえておきたいポイントをチェックしてみましょう。
① 仕事は「公共工事」を扱っているか?
民間工事だけでなく、国や自治体が発注する公共工事を安定的に受注している会社は、景気変動の影響を受けにくい傾向があります。公共工事は工期や工程管理、安全管理のルールが比較的明確で、計画どおりに進めやすい点が特徴です。そのため、突発的な工程変更が起こりにくく、結果として施工管理の残業が発生しにくい現場運営につながるケースも見られます。長期的に安定した仕事量と、無理の出にくいスケジュールで現場を回せるかどうかは、会社選びの重要な判断材料になります。
② 年間休日はどのくらい確保されているか?
建設業界でも週休2日制への移行は進んでいますが、実際の運用状況には企業ごとの差があります。年間休日数の多さだけでなく、有給休暇を取りやすいか、計画的に休める仕組みがあるかも確認したいポイントです。兵庫県建設業協会の広報誌『TRIANGLE』278号でも、働き方やワークライフバランスを重視する企業ほど、人材の定着率が高い傾向が示されています。
③ DX(ITツール)を活用しているか?
施工管理の残業時間は、個人の頑張りではなく、業務の仕組みで大きく変わります。工程管理アプリやクラウド型の情報共有ツールを導入している会社では、書類作成や情報伝達にかかる手間が減り、現場とオフィスの行き来も最小限で済みます。ITツールを積極的に活用しているかどうかは、無理のない働き方ができる環境かを見極める重要な指標といえるでしょう。
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■【当社の環境】年間休日120日へ。橋本建設がめざす「ホワイトな働き方」

橋本建設では、「この先も無理なく働き続けられるか」という視点を、会社づくりの軸に据え、働き方改革が唱えられる以前から、いち早く取り組みを進めてきました。
2026年からは年間休日を120日に拡充し、有給取得推進日も5日設けています。有給休暇は時間単位での取得も可能としており、現場の状況に合わせて無理のない調整がしやすい体制を整えています。
施工管理職の月平均残業時間は10時間以下。ANDPADを使った工程・情報管理や、Zoomによる打ち合わせにより業務の効率化を図っています。現場と事務所を何度も往復したり、夜に事務作業を持ち帰ったりする負担を減らすことで、日々の働き方そのものを見直してきました。結果として、品質や安全といった本来注力すべき業務に集中しやすい環境を整えています。
また、公共工事を主体としており、神戸市優良工事表彰を2年連続で受賞するなど、安定した実績を積み重ねてきました。仕事量や工程が比較的読みやすい環境なので、将来的にキャリアアップをめざしたり、長く働き続けるうえで、大きな安心材料になるはずです。
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■まとめ

建設業は、大型イベントの有無や特需に左右される仕事ではなく、インフラ更新や公共施設整備など、社会に欠かせない需要に支えられています。その一方で、長く働き続けるためには、「どの会社で、どんな体制のもとでキャリアを積めるか」ということが、これまで以上に重要になっています。
忙しさそのものよりも、スケジュールの立て方や人員配置、情報共有の仕組み次第で、働きやすさは大きく変わります。公共工事を軸に安定した仕事を確保し、休みやすさや業務効率をきちんと考えている会社かどうかは、キャリアを左右する大きな分かれ目になります。
同じ施工管理の仕事でも、積み重ねられる経験や将来の見通しは会社によって異なります。
「この先も続けられる環境か」という視点で職場を見直すことが、安心してキャリアを築くための一歩になるでしょう。
■ホワイトな環境で建築施工管理技士としてキャリアアップするなら橋本建設で
橋本建設株式会社は、神戸市を拠点に公共工事、民間建築、住宅リフォームまで幅広く手掛ける総合建設会社(ゼネコン)です。創業から60年以上にわたり地域に根ざした経営を続け、売上の7~8割を公共工事が占める安定した事業構成を築いてきました。景気の動向に左右されにくい点は、長く働くうえでの安心材料の一つです。
施工管理職には、1級建築工事施工管理技士・2級建築工事施工管理技士の資格手当をはじめ、住宅手当や昼食補助金など、日々の暮らしを支える制度を整えています。未経験から入社した社員や女性の施工管理スタッフも在籍しており、20代・30代の若手が中心となって現場で経験を積んでいます。
神戸で腰を据えて働きたい方、施工管理として次のステージを見据えたい方は、橋本建設の採用情報をご覧ください。Instagramもぜひチェックしてみてください。
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